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ダックスフンドの歴史

現在の犬種としてのダックスフンドの歴史は、中世ヨーロッパの時代にまでさかのぼることができるようです。現在のダックスフンドの直接の先祖となったのは、スイスのジュラ山岳地方のジュラ・ハウンドという犬種で、この犬種とドイツやオーストリアの山岳地帯にいた中型ピンシェルとの交雑によって今日のスムーズヘアード種の基礎犬が作られたと言われています。その後も複数の犬種をかけあわせることによって現在のようなダックスフンドが作られていったようです。


このダックスフンドはもともとアナグマの狩猟用に改良が加えられていった犬種で、傷ついたアナグマを追ってアナグマの巣の中へ潜り込んで行くことが主な仕事でした。

アナグマは体重が約15キロほどもあるそこそこ大きめの動物でしたが、19世紀頃になるとこのアナグマよりももっと小さな動物、つまりねずみやうさぎといった小さな動物を捕るためにダックスフンドの小型化が図られました。こうして誕生したのがミニチュアダックスフンドとカニンヘンダックスフンドで、その小ささかわいらしさから現在非常な人気を集めています。


このようにして誕生したダックスフンドは現在もかなり人気のある犬種の1つですが、なんと古代エジプトの壁画にもダックスフンドらしき犬が描かれています。


もちろんこれは現在のダックスフンドとは似て非なる犬種なんでしょうが、当時のエジプトでもダックスフンドのような愛らしいスタイルに人気が集まっていたのかもしれません